合格できるのはどんな通信講座?

30代からの行政書士の受験という、時間や労力を無駄にしたくない制約の中で、役立つ講座といったら、どんな講座になってくるでしょうか? 
世の中は、需要がある商品が出てくると粗製乱造されるものです。行政書士の通信講座も悲しいかなその例外ではないようで、いい加減な内容で行政書士を教えようとする講座も出てきているという裏情報もありますね。

行政書士の通信講座を選び抜く眼を持つためのヒントをここで並べましょう。

☆DVD等の映像を使っている行政書士の通信講座

これは大事なことですね。今では映像がいっさいない講座はかなり少数派になりました。
通信講座は、自宅学習を基本軸にしていますが、そのときに、誰かの講義を受けられるようにする方法があるのは、この上なく便利です。

それでは、どんな映像がいいでしょうか? 
家で何時間でも、そして何日でも何ヶ月でも見続けられるかどうかでしょう。
わかりやすいことは第一条件ですが、わかりやすく使うためには、映像全体が見やすく、聴き取りやすくつくられていることが大事です。

講師の机や教壇の前、あるいは部屋の2ヶ所くらいにカメラを据え置いて撮影しているだけの種類(学校では、教室の講義を直接収録しただけの映像を売ることがよくあります)では、10分以上見ていると、だんだんと集中力が途切れてきます。
これらの種類では、黒板やホワイトボードの文字も読みにくいことが多いですから、通信講座の利用者のためを思ってつくられている種類(通信講座のために特別に部屋を用意して、迫力のある撮影・編集をしている種類)を選んだほうが正解だと思います。

☆教科書が使いやすくて、読みやすい行政書士の通信講座

行政書士の受験勉強では教わる範囲が大量ですから、一冊にまとめようとすると自然と分厚くなります。しかしこれでは自宅にいるときしか勉強できません。
最近の多くの行政書士の通信講座では、外出時に持っていけるように分冊して軽量化しているものです。

もっとありがたいのは、各ページが読みやすくなっていることでしょう。
法令を大量に引用することもあってか、行政書士用の教科書はかたい専門用語を多用してびっしりと文章が詰め込まれる傾向がありました。今でもそれはあまり変わっていないのですが、できるだけ図解や表組を使ったり、白黒以外のカラーを積極的に使ったりして、ひと目で要点がわかるようにしている教科書も出てくるようになりました。

そのタイプの教科書を採用する通信講座を使うほうが、行政書士の勉強も長続きしますね。

☆CDやダウンロード型の音声データが用意されている行政書士の通信講座

映像型の教材は本当にありがたいですが、どこでも見るというわけにはいかないでしょう。
しかし、30代の忙しい受験者ともなると、家にいられないことも多いですね。

そこで、外出中も勉強できるようにしてくれるのがこの種類の教材です。
音声媒体を再生する機材は種類が多く、しかも安くて軽いものが多いですね。
これと音声型の教材を使うと、外出中も講義をヒアリングして勉強ができます。
どこかに座ったときでもOKですが、特にありがたいのは移動中にも勉強できることでしょう。
電車やバスの中で立っているときでも使えます。
あるいは、車の運転中に使う人もいますね(運転に支障のない範囲にするべきですが)。
またはただ歩いているときでも聞いている人はいます。