開業するときのアドバイス!

30代からの行政書士への転職、そして開業はまったく安全な行為ではないですがその分、キャリアの開花という大きな希望にあふれている行動でもあります。

それでは、30代の行政書士が開業を軌道に乗せるためのヒントをざっと説明しましょう(細かいことを書き出すときりがないですからここでは代表的なコツを紹介するにとどめます)。

☆行政書士連合会ほか他の書士から多くのことを教わる

開業したばかりの頃は当然未経験です。行政書士会主催の研修会やセミナーにまめに出席し、また近隣の先輩書士と懇意になるなどしてできるだけ情報収集に努めましょう。
特に、周囲の書士がどんな仕事をしているのか知ることは大切です。

☆自分が行政書士で開業したことを面識のある人たちに伝える

行政書士にとって名刺は必須ですが、名刺をつくったら速やかに、できるだけ多く配布するように努力しないといけません。

また、30代ならまだ学校を離れて10年~20年くらいでしょうが、たとえば同窓会名簿等を使って(たいして知り合いではなかった人にも)
行政書士で開業した旨の連絡をするようなこともやったほうがいいでしょう(失礼にならない範囲で)。

もちろん社会に出てから知り合った人たちに伝えることも大切です。
とにかく、自分が行政書士で開業したことを大部分の知り合いに認識してもらうことです。

☆自分という行政書士の存在を、広く世間にアピールする

30代なら、現在のネット文化には苦手意識がないはずです。
そして、今は何かとネットが使用されますね。

行政書士のような「士業」のSNSやコミュニティサービスや行政書士のための仕事のマッチングサービスを使うことや、ブログやツィッター(もちろん可能なら公式サイトやメルマガを使うのもアリですが)を使うことだったら、そんなに手間暇もかけずにはじめることができます。
「ネット」は実に多くの人たちが見ています。自分の宣伝に使わない手はありません。

☆どんな仕事が今から増えそうか研究する

やりたい分野があるならそれを極めようとしていっこうにかまいませんが、収入を優先するなら、どんな仕事が今後多くなるか研究してみてください。
いまどきの30代なら、現在がどんなに不況で難しい時代がよくわかっているはずですね。
この10年に限っても、社会制度がちょくちょく変えられていますが、ここに行政書士としてやっていく上でヒントになることがあります。

行政書士の仕事は、書類作成を軸にした行政手続ですね。
法令や社会制度が変わると、しばらくの間その制度を利用する職業の人たちが行政書士に大量の仕事を発注することがあります
一時的な現象で終わることも多いですが、こういった視点で仕事を開拓すると短期間にまとまった収入をつかむことも不可能ではありません。